ヒマつぶし情報
2021.07.30
【海外ドラマを勝手に紹介】#6 The Magicians/マジシャンズ
※一部ネタバレ注意!
大人向けハリーポッター
ヴィレヴァン店員が海外ドラマを勝手に紹介するコラム、第6弾。
今回は、「大人向け」ハリーポッターと名高いベストセラー小説を映像化した海外ドラマ「The Magicians/マジシャンズ」をご紹介します。
あらすじ
ニューヨークに住むクエンティンは、うつ病と診断されてカウンセリングに通う青年。幼なじみのジュリアとイェール大の大学院への入学をめざしていた。
そんな中彼らは、幼い頃から愛読していたファンタジー小説「フィロリーとその先」の“幻の第6巻”を手に入れる。風に飛ばされたその一頁を追った彼らは魔法使いを育成するブレイクビルズ大学院に導かれ、クエンティンは合格するがジュリアは不合格となる。
学生寮で暮らし始めたクエンティンは、才能豊かなペニーとルームメイトに。ブレイクビルズ大学院の院生たちは“物質派”、“心霊派”などの各派閥に所属し魔法を学んでいた。
そこに突然、得体の知れない悪の魔法使い《ビースト》が出現。学生部長ヘンリーに重傷を負わせるという凶行に出る。
一方、落胆したジュリアはある男に誘われ、独自の魔法を追求する組織ヘッジ・ウィッチの一員となる。一味は魔法を悪用し、世界を混乱に陥れようとしていて……!?
登場人物
クエンティン
(ジェイソン・ラルフ)
うつ病と診断された孤独な青年。
思いもかけずブレイクビルズ大学院の生徒になったことで、幼い頃からの愛読書の舞台”魔法の国フィロリー”が実在すると確信し、ようやく自分の居場所を見つける。
ジュリア
(ステラ・メイヴ)
クエンティンの幼なじみ。
ブレイクビルズ大学院の試験に落ち、試験の記憶を消されそうになるが、謎の魔法使いの組織ヘッジ・ウィッチに勧誘される。
アリス
(オリヴィア・ダッドリー)
シャイなブレイクビルズ大学院の優等生。
家族全員が魔法使いという環境からプレッシャーも感じている。
エリオット
(ヘイル・アップルマン)
陽気で社交的な性格。
ブレイクビルズ大学院でクエンティンを試験会場へと案内したことから親友になる。
マーゴ
(サマー・ビシル)
ブレイクビルズ大学院生。常にエリオットのそばにいる。
ペニー
(アルジュン・グプタ)
ブレイクビルズ大学院の学生寮で、クエンティンのルームメイト。
「トラベラー」と呼ばれる稀な魔法使いで、瞬間移動や幽体離脱ができる。
ケイディ
(ジェイド・テーラー)
ペニーの恋人。謎の組織ヘッジ・ウィッチにブレイクビルズの情報を流している。
キャストが美男美女ぞろい
みなさまそろそろお気付きの通り(笑)、マジシャンズはキャストがとにかく美男美女揃いという点でも評判です。
アンニュイな雰囲気で若い頃のブラピに似てる主人公や、大人の色気をまとったエスニック系イケメンなど幅広いタイプの俳優たち。女性陣も知的でセクシーな女優さんばかりです。
あなたの推しは見つかりましたか?
突如始まるミュージカル
時々、突然ミュージカルが始まる回があります。
クエンティンが致命的なダメージを負い昏睡状態に陥ったときには仲間たちがテイラー・スウィフトの”Shake It Off”を歌ってテレパスを集中させたり、砂漠で仲間たちの幻覚を見たマーゴがその幻覚たちと歌い始めたりと、ダークな雰囲気の中にもユーモアが散りばめられています。
しかも上手いんだこれが。
予測不可能なストーリー展開
マジシャンズは、冴えない主人公が魔法使いになって敵を倒す、みたいな単純で爽快なストーリーではありません。
ブレイクビルズに入学できず、闇の魔法に飲み込まれていく幼馴染。
優秀な魔法使いの家系に生まれたが故に、孤独に苛まれる同級生。
それぞれが悩みや秘密を抱え、複雑に入り乱れる人間関係。
ダークで憂鬱だけど、その全てが愛おしくて、ハラハラして、夢中になる…。
「スーパーナチュラル」の制作陣が描く魔界ダークファンタジー。
全5シーズンHuluで配信中です。是非ご覧ください!

ブレイクビルズに入学したい